生命の個性★夜空の星々は君たちの心の鏡
君たちには「心」があるよね?
心はどこにあるんだろう?頭の中にあるのかな?胸の奥にあるのかな?
心は、どこか決まった場所にあるのではなく・・・どこにでもあるものなんだ。
君たちが学校にいても、お父さん、お母さんを思い出す時があるよね?
同じように、お父さん、お母さんの心は、ふたりが近くにいなくても、いつでも君のすぐそばにあるんだよ。いつでも一緒にいるんだよ。
心は目には見えないけれど、確かに「ここ」にあるもの。
心は私たちが思っている以上に、たくさんのことをわかっているんだよ。
自分ではわからない自分の「心」だってあるんだ。それは大人になっても同じだよ。
みんなの心は、みんなの中にあるかもしれない。
でも、みんなの心は、この世界全体にあるんだよ。
夜空に広がる大宇宙・・・たくさんの星々は、私たちの「心そのもの」なんだ。
私たちが、人生の道に迷うことなく、正しい方向に歩いていけるように、夜空の星々がいつでも君たちの「道」を照らしてくれているんだね。
だから星を読むことができる人は、夢に向かって、真っ直ぐに進んでいくことができるんだよ。
真実は意外とシンプルだったりします。目に見える世界だけで考えていたら、全く見えないものが、目に見えない世界に意識を向けることで、わかるようになる事がたくさんあります。
目に見えない世界の代表が、人間の「心」なのかもしれません。だから心の仕組みを追求していくことが、人生をより豊かにする事に直結していくのだと思います。
上記の話は、子供たちは何の疑いもなく、心でイメージできると思います。しかし自我が成長し、大人につれ、知識や自分だけの狭い経験則が邪魔をしたり、意識の中に疑いや迷いが育ちます。こうして真実が見えなくなっていくのです。
自分の「外」にあると思っていたものが、自分の「内」にあります。
そして、自分の内にあると思っていた「心」は、どこまでも広い世界に存在しているのです。
疑いや迷いのない純粋な心は、距離を超え、時間を超え、どこまでも届いていきます。
宇宙生命の言葉、大宇宙からのメッセージを正しくキャッチすることができるのが、自分の中にある「子供心」です。子供心は「好き」「嫌い」がはっきりしています。更には「正しい」「間違えている」の判断も、純粋な生命で捉えていくのでしょう。
未来をつくるのは、君の心だよ
みんなの夢は何かな?
どんな大人になりたいか、イメージはあるのかな?
君たち子供にとって、一番の宝物は「未来の可能性」だよ。
君たちには明るい未来、楽しい未来が待っているんだ。
そして、たくさんの未来の可能性の中から、自分で自分の未来を選んでいくんだよ。
その未来をつくるのは、みんなの「心」なんだ。
みんなの心が自由であるなら、未来の可能性は、どこまでも広がっていくからね。
「親子で星よみ」を勉強する目的は、未来の可能性を心の中に描いていくこと。
「心」の中にない未来は現れないし、よりはっきりしていた方が、夢が叶いやすいから。
自分の好きな未来を思い描いていくんだよ。
こんなのは無理だと思ってしまったら、その可能性はそこで終わってしまうから。
どんな未来を夢見ても自由なんだからね。
自分が心に描いたことが、未来につながっていくんだ。
明るい未来を見ている人には、きっと明るい未来が来る。
暗い心でいたら、そういう未来
を自分でつくってしまうんだ。
決まった未来なんかはないからね。
全ては自分の「心」の中にあって、自分の心が、宇宙全体を動かしていくんだよ。
子供たちに、いつまでも繰り返し語っていきたい話です。
宇宙生命の中には、無限とも思えるたくさんの可能性があります。その可能性の中から、自分で選んだ未来に進んでいけるのです。
未来は、自分の「意思の力」で創り出します。望む未来を頭に描き、「絶対にこれを叶えていくんだ!」という強い「決意」をした瞬間の心が、未来を創り出していくのです。
弱い心では、未来を動かすほどの力はありません。まるで流されていくかのように、確率の高い未来に進むだけになってしまうでしょう。
マイナス思考で悪い未来に意識を合わせていけば、その未来に進んでしまうかもしれないのです。
ところが、大いなる存在が世界を創っているかのように考え、流れに身を任せることを重視したり、運命は決まっているかのように捉えている話もよく聞きます。
このような受け身の姿勢では、成長していく事ができません。何よりも「夢は絶対に叶えるんだ」という強い想いが成長をの因となり、満足できる未来を創っていくからです。
小さな子供のうちは、わからないかもしれません。だからこそ、小さな頃から、これだけは繰り返し伝えてもらいたいのです。
占星術にも頼るようにしてはいけないと考えます。自分を知る為に活用し、最終的に「どうしたいか」「どうなりたいか」は自分で決めていくように導いてもらいたいと思います。