太陽の通り道にある12の星座

占星術の基礎

太陽の通り道にある12の星座せいざ

これまで、夜空の天体の基礎きそを学んできたね。ここからは「星よみ」の基礎きそを学んでいこう。

地球から太陽を見た場合、太陽の位置いちはちょうど1年かけて一周いっしゅうするんだ。
この太陽のとおり道(軌道きどう)にある12個の星座せいざが、「星よみ」では重要じゅうようなポイントになるよ。


例えば、上の図の場合、太陽が「うお座♓️」の位置いちにあるね。
もし生まれた時の太陽が、この場所にあったなら、この人は「うお座♓️生まれ」ということになるんだ。

君は何座なにざ生まれかな?
誕生日たんじょうびでわかるから、知らなかった人は、下の表からさがしてみてね。

誕生日の星座(太陽星座)

ここまでのれいは、太陽だけで説明せつめいしたけれど、他の「惑星わくせい」たちも同じだよ。
「月があるのは、何座の位置いちかな?」
「金星があるのは、何座の位置いちかな?」
〜という感じで、調しらべていくんだ。

このように星座は「惑星わくせい」たちがある方向ほうこうしめすんだ。

もちろん、これだけではないよ。
星座は、私たちの「エネルギー」を表しているんだ。
どんなエネルギーを持っているかは、これからゆっくり学んでいこうね。

12もある星座をおぼえるのは大変たいへん・・・君たちにはそうでもないかな?
お父さん、お母さんは大変たいへん^^;
君たちが先におぼえて、教えてあげてね。

すぐに全部をおぼえなくていいから。まずは、自分の星座から・・・次は家族の星座・・・
という感じでおぼえていけば、すぐにおぼえてしまうよ。

お父さん・お母さんへ

地球から見た時の太陽の軌道=黄道こうどうを、30度ずつ12分割し、そこにある12個の星座を「黄道12星座」といいます。

「星よみ」を学ぶにあたって、一番最初に出てくるのが星座です。
そして「学ばなくちゃ!」と思うと、一番先につまづくのが、星座かもしれません(笑)
誰でも自分の星座くらいは知っていると思いますが、意外と自分の知らない星座はわからなかったりするものです。
実はもっと大切なのが、星座のマークを覚えることなのです。
いきなり星座マークを覚える必要はありませんが、覚えた方が、ここから先が断然と楽になっていくからです。なぜなら、ホロスコープチャートは、全部「マーク」で書かれているから。

もちろん、覚えていなくても、毎回調べればいいのですが、どうしても時間がかかってしまいます。
学びの優先順位として「まずはマークを覚えていく」ことを目標にしてください。子供たちにも、このようにサポートして頂けたらと思います。

※サイトでは、「おひつじ座」だったら「おひつじ座♈️」のように、マークをつけておきますので、セットで覚えてください。

星座の意味などは、覚えようとせず、調べれば済むことです。そして興味が出てくれば、自然と覚えていきますので、「覚えなくちゃ」とはならないように^^。