自分の「好き」「得意」を知ろう

親子で星よみ

自分の「き」「得意とくい」を知ろう

みんなは自分のきなことがわかっているかな?

これをしていたら、心がワクワクする・・・心が安心する・・・。
これをずっとしていたい。いつまでもやめなくて、たまにはお母さんにおこられる^^;

き」っていうのはこういうことだね。

もちろん、だれでもきなことばかりをしてはいられないけど、きなことに熱中ねっちゅうできることは、とても幸せなことなんだ。
これからは、「き」をのばしていける人が、かがやいていける時代になるのだから。

みんなは自分が得意とくいなことがわかっているかな?

得意とくいというのは、他の人よりできること。
一つでも二つでも、自分の得意とくいなことを見つけられたら、大きな自信じしんにつながるよ。
そして得意とくいなことは、自分のためだけにするのではなく、他の人を助ける力になるんだからね。

き」と「得意とくい」はちがう場合も。
きなことでも、うまくできないこともあるし、
反対に、あまりきでなくても、うまくできちゃうことがある。
もちろん「き」なことが「得意とくい」だったら一番いいのだけど・・・。

こういうことを「個性こせい」っていうんだ。
自分だけのとくちょうってことだね。

ところが、自分の「個性こせい」がわからないって人も多いんだよ。
子供のころはわかっていても、大人になるにつれ、わからなくなる人もたくさんいるんだ。

それでは、これからの時代は、幸せにはなれないんだ。
これからは、自分の「き」を、自分の「個性こせい」をのばしていける人が、かがやける時代になるのだから。

だからみんなは、今のうちに「き」や「得意とくい」を見つけておくんだよ。どんどんのばしていくんだよ。

そして、子供のうちの「き」をいつまでもわすれないでほしい。
自分の「個性こせい」に気がついて、のばしていける人になってほしい。

夜空の星が、みんなの「個性こせい」を教えてくれて、どんなシーンでかつやくしていくか、教えてくれるから。

お父さん・お母さんへ

自分だけの「個性」を発見して、それを伸ばしていく事。
これが「親子で星よみ」の最大の目的です。

お父さん、お母さんも、このような悩みにぶつかる時期があったのではないでしょうか?
多くの人が、自分の好きな事、子供の頃の夢をどこかで諦めてきたはず。そして自分の本当に好きな事をいつの間にか見失ってしまった人もいたはずです。
これまでの「地の時代」はそれでも間違えではありませんでした。社会の中で自分の責任を果たす事が何よりも重んじられる時代だったから。それで成功体験をつかみ、物質的な富や、名声や称賛を得た人もたくさんいたでしょう。

しかし「風の時代」では、今までの価値観は通用しなくなります。
だから、子供たちの好きな事、彼ら彼女らの「個性」を何より大切にして欲しいのです。
占星術を学んでいくと、なぜ時代が動くのか、宇宙からどのような応援のエネルギーが来ているのかが次第にわかってくると思います。
そして、子供たちの背中を後押しして欲しいのです。

これからの時代は、没個性では生き抜く事が困難になります。それこそ敵は他者ではなく、AIのような存在になるかもしれません。
自分のオリジナリティを最大限に発揮していく事が時代を生き抜く鍵となります。

「親子で星よみ」は、表向きの「個性」ではなく、無意識の中に秘められた「生命の個性」を読み解いていきます。
「生命の個性」とは、「個」の生命に宿された、人間としての使命の事です。「生命の使命」を思い出した人は、心が最高に輝くはずです。なぜなら、他の人には成し得ない、自分だけの本来の役割だからです。
その「生命の個性」に気が付く為のアンテナが「好き」という純粋な子供心なのです。

「親子で星よみ」は、他者から鑑定してもらうようなものではないという理由でもあります。
自分自身で感じ、そして自分の生命の分身でもある「親子」の心と絆で感じた「答え」こそが、きっとあなた達の「正解」に違いありません。