タロットは誰でも読める

タロット考察

タロットは誰でも読める

タロットは、人間の無意識にある情報を、目に見える形で現すツールです。
こう言葉にすれば、何か特別な力が必要のように思えてしまいます。

タロットに興味を持つ多くの人が、自分には読めないのではないかと尻込みをしてしまいます。
その理由として、「霊感のような特殊な力が必要なのではないか?」という疑問、そして「デッキ(カード)の意味を覚えられない」という不安なのでは無いでしょうか?

まず特殊な霊感は必要ありません。誰にでも無意識にアクセスできる力はあるはずです。
そしてデッキの意味を覚えなくても読む事は可能です。

もちろん何にでも向いている人、そうでない人がいます。
占星術は、極めて知的な学問なので、地道に覚えていく必要があり、知識無しに読めるものではありません。
しかしタロットは、何の知識が無くても、カードを持ったその日から、読む事ができるのです。

タロットからは何かのメッセージを感覚で受け取る事が大切です。知識もあるに越した事はありませんが、知識に頼りすぎて頭で読もうとすると、本当の心からのメッセージを受け取れない場合もあると思います。

タロットリーディングに一番大切なのが、目に見えないメッセージをキャッチする感覚です。だからカードの意味などわからなくても、「良さそう」「良くなさそう」「明るい感じがする」「なんか暗い」というだけでも答えは出てきます。

むしろ大切なのは、カードに聞く質問かもしれません。その質問が的確なもので、YES、NOで答えがわかるものなら、初心者でも答えは出ると思います。

タロットは一枚引き、3枚引きのような単純なものもあります。例えば、質問が単純にYESかNOかのものなら、一枚引きでも大抵答えは出ます。
ところが、中には微妙な答えも・・・。質問の内容もより具体的になれば、答えに対する補足の情報があった方がいいので、スプレッド(カードの並べ方)が必要になるだけです。

この並べ方とて、絶対にこうでなくてはいけないという事はなく、並べ方にルールを定め、あらかじめ自分流の「条件設定」をしているに過ぎません。

タロットカードには様々な絵柄、デザインがありますね。もちろん自分で書いたカードだっていいのです。伝統的なカードの方が、教わりやすかったり、様々な質問に対しての答えが出しやすいというだけで、何かしらの感覚をキャッチできればいいのです。

腕の良いプロの方ほど、自由に読んでいると思います。
例えば、本来のカードの意味が悪いカードでも、受ける感覚によっては、全く別な意味で 受け取る事だってあるのです。

むしろ「このカードはこういう意味だから、こう読まないといけない」と思ってしまう方が好ましくありません。それでも、それなりには読めるのですが、大抵は、自分の思考に囚われていしまい、心の声をキャッチしている訳ではないのだと思います。

とはいえ、タロットの目的が、そもそも当てる事ではありません。
何かしらのヒントを感じて、自分の発想が広がったり、新しい気付きが生まれればいいのですから。

自分の心の幅を広げ、感性を磨く為と思って、是非どんどんチャレンジして下さい。