風の時代のタロット革命、2024年2月5日発売

インフォメーション

風の時代のタロット革命、2024年2月5日発売

風の時代のタロット革命
大アルカナ編 生命の現在地

監修:  生命の個性研究会
制作:  My ISBN
発行所: デザインエッグ株式会社

発売日: 2024年2月5日

定価:  1,980円(税込)

販売: Amazon(ペーパーバック)
    楽天ブックス(POD版)

決められた運命などはない。変えられない未来もない。未来は自分の意思で創るもの。タロットの概念を根本から変えた、革命的な指南書。
ウェイト版タロットという題材をモチーフにした、生命の真理・世界の真実を探究する、新時代を生きる皆に送る、新たな人生の旅路の物語。

・タロットに興味ある方はもちろん、全く知識がない方でも楽しんで頂けます。
・タロットが上手く読めないという方! 誰でも画期的に読めるようになります。
・占い鑑定が怖いという方! 読み方が変わるだけで印象はこんなに変わります。
・未来に不安や恐れを感じている方! 希望の未来に進む道が大きく開けます。
・風の時代への転換期に、人生の帰路に立っている方! 答えがここにあります。

現在のタロットデッキの主流、ウェイト版タロットが完成した当時の思想、特に生死観には、人間の生命は死という終わりを迎え、そして審判が行われ、復活するか完全なる死のどちらかになるという考え方がベースにあります。
従って、本来のカードの意味を忠実にリーディングの解釈とした場合、運命は人間の手では変えられず、大いなる存在の意思に従うしかないという発想となります。だから、タロットは未来を占うものでした。

私たちの今の心の中には、今の原因となる過去と、今の結果である未来が同時に備わっています。この視点でタロットを読むと、あくまでカードが示すのは今の心の現在地であり、それを知り、今の自分を変えることで、自分で自分の未来を創っていくことに役立つはずです。

本書では、伝統的なタロットの意味の奥に隠れた、生命の本質を考察し、全く新しい物語を創り出しました。
カードの本質の意味さえ抑えれば、数多くの解釈事例やキーワードに頼る必要がなく、リーディングが驚くほどイメージしやすくなります。
タロットを全く知らない方にも、タロットという西洋の伝統的な作品をモチーフにした、生命探求の物語として読んで頂くことをおすすめします。

ご挨拶

この度、生命の個性研究会として、タロット書籍を発売する事になりました。

生命の個性研究会が発足当初、研究会としては「生命の個性」をテーマにした教育ツールの開発に特化していこうという方針になりました。
研究会の前進では占星術の講座活動や、鑑定サービスなども行なっていましたが、生命の個性を発見し、伸ばしていく事を目的とした教育を、というテーマにおいて、いわゆる占いのような未来予測は、方向性が少し違うと考えました。
もちろん研究会のメンバーには、鑑定を仕事にしている者、占星術を本格的に学んで鑑定師を目指している者などもいるので、個人の活動までは制限しておりませんが、研究会としては鑑定サービスからは距離を置こうという方針になりました。
必然的に、タロットは題材として扱わないというムードがありました。

しかし、メンバーの一人であるYUUKAが、研究会が独自展開している「生命の個性占星術」の「生命の物語」を参考に、タロット版の生命の物語を創作してくれたのです。

私ども研究会の根幹には、「多元宇宙統合生命論」の独自考察理論があります。
この理論を、より多くの人にお伝えしたいというテーマのもと、様々な企画は考えていますが、例えば量子力学などの科学的アプローチから解説したり、哲学的な思想の観点で解説しようとした場合、どうしても内容が難しくなってしまいます。子供から高齢者までを対象にしたいという目的からは、ハードルがあるのも事実です。

ところが、YUUKAが創ってきた、タロットを題材した物語であれば、タロットをリーディングするという目的だけではなく、多元宇宙統合生命論を理解してもらうという目的においても、非常にわかりやすく、有益に思えました。

すぐに専用サイト「タロット考察☆生命の現在地」を開設、まずは「大アルカナ編」という事で書籍を作ろうという流れになりました。

この企画は、研究会にとっては、未来の可能性が大きく開けるきっかけともなりました。
言うまでもなく、タロットの背景にある思想は、多元宇宙統合生命論の思想とは大きな隔たりがあります。しかし、どんな伝統的な思想であっても、多元宇宙統合生命論を基軸に再構築する事で、新しい物語がいくらでも誕生させられる事がわかったからです。

YUUKAは得意分野のギリシア神話をモチーフにした新しい生命の物語を作りたいと言っています。それだけでなく、西洋から東洋までの様々な思想や文化を題材にした独自作品が、たくさん作れそうな予感が高まってきました。

2024年は、どういう展開になるか、柔軟な発想で挑んでいきたいと思います。

ちなみに、研究会のメンバーのほとんどが、タロットは苦手としておりました。それが、YUUKA流の新解釈によって「読めるようになった!」と皆、喜んでおります。新発売の書籍をぜひお楽しみに。