「地の時代」から「風の時代」に

生命の個性占星術

「地の時代」から「風の時代」に

2020年に起こったグレート・ミューテーションにより、時代は「風の時代」へと変わりました。
現在冥王星は、やぎ座♑️とみずがめ座♒️を行ったり来たりしていますが、2024年の11月から、みずがめ座に留まる事になります。この事から、本格的に「みずがめ座の時代」になるのは、2025年と考えて良いでしょう。

今は風の時代、みずがめ座の時代のプレ期です。
地の時代の悪いところが浮き彫りになり、まさに古い時代の価値観が崩壊している渦中と見れます。今はまだ冥王星の示す「破壊と再生」の「破壊」の一面が強調されている段階なのでしょう。

なぜ「風の時代」と呼ばれているかの記事でも紹介しましたが、改めてここにも年表を載せておきます。

火の時代

1663年 いて座♐️
1682年 しし座♌️
1702年 おひつじ座♈️
1723年 いて座♐️
1742年 しし座♌️
1762年 おひつじ座♈️
1782年 いて座♐️
1802年 おとめ座♍️(地)
1821年 おひつじ座♈️

地の時代

1842年 やぎ座♑️
1861年 おとめ座♍️
1881年 おうし座♉️
1901年 やぎ座♑️
1921年 おとめ座♍️
1940年 おうし座♉️
1961年 やぎ座♑️
1981年 てんびん座♎️(風)
2000年 おうし座♉️

風の時代

2020年 みずがめ座♒️
2040年 てんびん座♎️
2060年 ふたご座♊️
2080年 みずがめ座♒️
2100年 てんびん座♎️
2119年 ふたご座♊️
2140年 みずがめ座♒️
2179年 ふたご座♊️
2199年 みずがめ座♒️

さて、過去の時代を振り返ってみましょう。

火の時代

火の時代は、江戸時代から明治維新にかけての期間です。
「火」というと、争いのイメージがありますが、ここでは、何が元で争いが起きていたのか?という点に注目したいと思います。

火の時代の時期は、世界で見ると、アメリカの独立戦争があったり、フランス革命があった時期です。
日本の明治維新とも共通して言えることは、「理念」の為に戦った時代と見て良いでしょう。
理想を描き、理想の社会を達成する為に、命をかけてきた時代です。

この時代は、科学革命が進み、近代化が一気に加速しました。
それまでの伝統的な歴史観、宗教観から脱却し、「科学で証明できるものは正しい」という理念の元、科学技術は急速に発展、それが哲学や思想をも大きく変えていく流れとなりました。

地の時代

地の時代の始めの頃には、世界大戦が相次ぎました。
しかし、世界大戦は、火の時代の争いとは根本的に違うものがあります。
地の時代の象徴は、お金や物などの物質的な価値が重視されます。戦争の目的が、大いなる理想や信念に基づいていたわけではなく、むしろそれらを無視して、単純に「土地」を求めること、植民地化の競争から始まった事は明白です。

大戦が終わってからも根本は変わりません。その後の世界も経済戦争が繰り広げられ、お金を持つ者が強い、という物質至上主義が、この時代の特徴でした。

地の時代から風の時代に

地の時代のもう一つの大きな特徴として「安定」があげられます。
これまでの時代は、お金を持ち、物に囲まれ、安心して暮らせる事を重んじる価値観にありました。
それゆえ、安定を求めない人は、変わり者として評価を受ける傾向もあったと思います。

しかし風の時代は違います。「変化」が主なテーマです。
変化を好む特徴は、安定とは反する性質です。自由で独創的な性質で、何かを生み出し続けていく事がテーマなので。風の時代の特徴に「ルールや規則に縛られる事を嫌う」という性質がありますが、まさに安定の枠に収まりきらない事を意味しているようです。

たったこれだけの分析でもわかるように、時代の変化とは、想像以上に大きな変化なのです。

占星術などを通してエレメントの学びを進めればわかりますが、火・地・風・水のエレメントには相性があります。火は風と、地は水との相性は良いのですが、隣同士の相性は悪いのです。
だから、時代が変わる時には、前の時代を壊してしまうようなエネルギーが働くのだと思います。

生命というものは、常に変化し続けていくもの。大きな変化を生む為には、時には根本的にひっくり返すようなエネルギーが必要なのかもしれません。

地の時代の特徴を知ること、風の時代の特徴を学ぶことで、これから目指すべき未来のスタイルが見えてきます。
流れに乗る人は、生きやすさを感じるでしょう。そして流れに逆行しようとする人は、生きづらさを感じるに違いありません。

時代のテーマは、もっと深く掘り下げたいので、至る機会に語っていきたいと思います。